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Seisoku Blog

2021年4月28日

1学年ホームルーム行事(1日目) 仲間の考えを学び、関係を育む

自分の意見を発表する生徒

 1学年は23、24日の2日間、ホームルーム(HR)行事を開催しました。1日目はクラスに分かれ、担任が小説や漫画を題材とした授業を実施。生徒たちはお互いの考えの違いに気付き、仲間関係のあり方を考えました。

 あるクラスは小説『オメラスを歩み去る人々』を読みました。この小説は、豊かな理想郷「オメラス」が、実はある子どもの犠牲で繁栄しているという内容です。住人はその事実を知っており、オメラスを去る人もいる――と締めくくられます。

 生徒は読んだ後、感想文を書きました。ある女子生徒は、自分はオメラスを去ると書いていました。しかし、クラスメイトは議論の中で、「その街に生きていたら他の街を知らない。去るという選択肢はない」と話したそうです。女子生徒は「新たな視点を与えられた。私は考える幅が狭かった」と視野を広げていました。

小説を読んだ感想を書く生徒たち

 最後に、担任は生徒たちに「人間らしい関係とは何だろう」と問いかけました。生徒たちは高校生活が始まり、友人関係が広がっていく時期です。自分たちが「人間らしい関係」を作るにはどうすべきか。生徒たちは真剣に考えていました。

 例年は4月下旬に2泊3日で「オリエンテーション合宿」を行います。山梨県の保養施設に泊まり、グループ討議や1学年だけのミニ体育祭を通して、仲間関係を育みます。今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学内でのHR行事に切り替えました。

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