EDUCATION

教育内容

正則教育の構図
学校生活の中心軸は
「学力をつける」こと、
トータルで「進路実現」と
「社会で生きる力」をつける。
正則高校は、勉強を軸にしながら、クラス活動に、行事に、そして部活動にも燃える、活気と充実感のある「本来の学校らしさ」求めている高校です。受験科目だけに絞った必要最小限の勉強ではなく、すべての生徒が三年生まで共通授業で幅広い「総合的な学力」を身につけ、それに裏打ちされた進学学力を、大幅な「選択授業制」の中でつけることで、はがれ落ちない「たしかな進学学力」がつけられるカリキュラムを採用しています。
01
クラスづくり、
けじめある生活
3年間担任・クラス持ち上がりの中で、担任・仲間とともに学び合い、成長し合う関係に
「特進」や「コース制」のない3年間持ち上がりのクラスの中で、仲間との関わり合いを大切にして、励まし合い、高め合う関係を目指します。けじめのある学校生活の軸となる授業でも、仲間との意見交換を通じて、自分とは異なる価値観に触れる機会を多く設け、多様な視点で学んでいきます。
02
行事
クラス単位での体育祭・文化祭は、クラスの葛藤と成長の場
体育祭は学年をまたいだ全クラス対抗・学院祭は各クラスとクラブが企画を発表します。クラス全体が行事に関わるにはどうしたらよいのか、全体の動きの中で自分がどのように参加するのか、様々な工夫と関わりの中で、時に悩みながらも大きな成長を得られる機会です。
03
クラブ活動
クラス・学年を越えての活動で3年間の成長を見据える
正則高校には、合計28の部・同好会があります。それぞれのクラブで目標を立て、クラス・学年を越えた関わりの中で互いの成長を目指します。下級生にとっては、先輩たちの姿が3年間の成長に向けた目標を示してくれる存在になっています。
04
体験学習
様々な職業体験を通じて、進路や社会への考えを深める
2年生の夏休みに農業・保育・看護・介護の体験学習があります。仕事の中身を体験するだけでなく、それに携わる方々から職業選択のこと、その職業が抱えている問題点などを聞く中で、自身の進路への選択や社会の仕組みについて学校とは別の視点から考える機会になります。
05
学習旅行
2年間の学びの集大成、長崎・沖縄を訪れ、歴史と現代社会の課題を学ぶ
高校2年生の3月に、3泊4日の日程で長崎・沖縄を訪れます。現実にあった戦争の実相を学び、現代まで連なる社会の課題を学びます。実際のお話を伺う場面では、学校の机で教科書を読むだけでは学びきれない、五感を目一杯使った学びが得られます。
06
進路実現
自分の生き方につなげる豊かな進路意識を育て、「たしかな進学学力」を身につける
3年間の学習で身につけた総合的な学力や社会への視点、自分の行き方への考えを踏まえて、自分を一番活かせる進路を探していきます。大学の先生を招いて行う「進路セミナー」や「大学合同説明会」など進路選択に向けた行事も豊富に用意されています。