新たに271名を迎え、入学式を執り行いました

　

４月７日、入学式を執り行いました。雨模様ではありましたが、新入生は皆元気に真新しい制服に身を包み、校門をくぐりました。
４年ぶりに保護者の入場制限のない式で、ご両親での参列や祖父母の皆様の姿も例年よりも多く見受けられ、会場は７００人を越える参列者でいっぱいになりました。

新担任に引率され、会場に入場してくる新入生の姿からは緊張の中にも高校生活への期待が込められた表情が印象的でした。担任から一人ひとりの新入生の名前が読み上げられ、返事をしながら立ち上がる姿や、校長や在校生代表の式辞を顔を上げて真剣なまなざしで聞き入る姿を見て、実り多い充実感のある高校３年間であってほしいと心から願わずにはいられませんでした。

　

コロナ禍の中学校生活を過ごしてきた新入生には、これから始まる高校３年間に期待も不安もあることでしょう。それでも入学式から始まり、３年間かけて結ばれ、作り上げられていくクラスの仲間との時間を是非、かけがえのないものにしてほしいと思います。
歓迎演奏として披露された和太鼓部による迫力ある演奏は、文字通り、新入生の胸にも響いていたようです。
コロナ禍を乗り越えて、新たな学校生活がスタートしました。

校長　千葉修一