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バスケットボール部(男子)

DATA

部員数
24名

戦績・活動実績

春季大会(4月)
全国大会東京予選会(5月)
第一支部新人戦(10月)
練習試合 近県のチームと年30回程度実施
強化合宿(3月)長野県須坂市
部員から一言
主に体育館で基礎練習や試合をしています。経験者も未経験者もいるので、やる気がある方は初めてでも大歓迎です。

スポーツの語源には「遊び」という意味があります。だからバスケットボールというスポーツは「楽しく」取り組むべきだと思います。一方で勝敗もついて回ります。だから「楽しく」は「勝つから楽しい」とも言えます。故に、正則高校バスケットボール部は、勝つことにこだわって活動しています。特別な能力を持った選手が集まることのない本校において、勝つことが出来るようになるために、「自らが考え判断していくこと」が出来るようになることを目指しています。

TOPICS

【バスケ部活動記】第四十四話「千葉は暑かった・・・」の巻
 みなさん、こんにちは。2024年度のチームがスタートして1ヶ月ほどの時間が経ちました。前話でも記しましたが、7月9日に期末試験が終わり、いよいよ本格的な活動が始まります。とは言え、今年の夏も大変暑くなりそうで、選手達のコンディショニングに気をつかいないがらの活動となりそうです。したがって、本校では普段は冷房をきかせて活動をしています。しかし、時には、そうした条件で活動ができない場合もあります。    7月14日、千葉の津田沼高校に男女で遠征にいってきましたが、体育館はエアコンが完備されていないため、扇風機をまわしての試合となりました。当日は朝から雨模様ということもあり、幸いにして気温はそれほど高くはありませんでしたが、それでも湿度が高く、かなりムシムシとする環境の中でのゲームとなりました。    男女ともに県大会出場を果たしている津田沼高校は、選手個々人の能力は勿論ですが、男子は(サイズはさほど大きくはありませんが)豊富な運動量で前からプレッシャーを積極的にかけてきました。女子は内外バランスよくオフェンスを組み立て3Pを効果的に決めていました。チームの特徴がよくわかるバスケットを展開してくるチームで、対戦していて非常に勉強となることが多いのですが・・・正則高校は、それ以前に暑さに慣れることがなかなかできず、”自滅”してしまう展開ばかりが目立つゲームとなってしまいました。          それでも、2本目以降は男女ともよく立て直し、とりわけ女子部は終盤で追いつく展開へと持ち込むこともできましたが、最後の最後で離されてしまい、残念ながら勝敗をひっくり返すことはできませんでした。  一方の男子部はプレス対策がゲームを通してできたことが、大きな収穫となりました。  試合には、男女とも残念ながら負けてしまいましたが、収穫の多い練習試合となりましたし、なにより熱中症になることなく無事に試合を終えることができたことがよかったと思いました。   【お知らせ】  例年実施していました「夏のクラブ体験会」については、今年度は練習試合をはじめ大会やカップ戦の関係で日程をとることができませんでした。そこで、「随時受付ます」という形式でクラブ体験を可能な限り実施したいと思います。お手数ですが、「正則高校バスケット部顧問」あててご連絡をいただき、日程を調整させていただきたいと思います。顧問不在の場合は連絡先をお伝えください。必ずこちらからご連絡をさせていただきます。
【バスケ部活動記】第四十三話「新チーム(男子部)の日常」の巻
みなさん、こんにちは。期末試験も終わり、新チームが再び始動し始めました。今回はそんな新チームの男子部に注目し、“ある日の日常”をレポートしたいと思います。 正則高校では、期末試験が終わると“試験休み期間”となります。基本的に通常授業はなくなり、その代わりに講座や補習などが入ったりしますが、成績を“確定”させていくための期間という意味合いの方が実際かなと思います。 例えば、病欠をしてしまい、平常点となる小テストや確認テスト、さらには実技試験が未受験となっていた生徒を対象に試験を実施したりします。そうした試験が実施されることは(病欠の結果だから)仕方がないことだと思います。 しかし中には提出課題などが未提出は勿論のことですが、不十分といった場合に、担任や教科担当からの呼び出しによって“お小言”の一つ、二つとともに“最後までやりきる”ことを強く求められるなんて場面もちょくちょくみかけたりします。 とは言え、上記したようなことの対象とならなければ、基本的にお休みとなります。 つまりは、実質的に“夏休み”となっていくわけですが・・・答案返却日、終業式といった登校日は当然ありますし、模試が実施されたり、クラスごとに学院祭準備にむけたHRがあったり、さらには委員会活動やクラブ活動も盛んに行われているので、実質的には夏休みといっても、多くの生徒が学校に登校してきています。 故に、バスケット部も試験が終わった途端、もれなく活動を再開し始めました。 取材をした日の練習は、午後からの練習で、フロア練習の前に、トレ室(トレーニング室)でウエイトトレーニングを約1時間半程度行ってからのフロア練習でした。 男子部がトレーニングに取り組んでいる間は、女子部が先にフロア練習を1時間以上前から行っていました。 普段は、なかなか“オールコート”で練習をすることができないので、活動時間を長くとることができるときには男女を入れ替える形でそれぞれオールコート練習を実施しています。 ちなみに、この日女子部は、男子部と入れ替え後(フロア練習後)にトレーニング室でウエイトトレーニングと翌日の千葉遠征の準備をやっていました。 さて、一方の男子部のフロア練習ですが・・・ 男子部では「プロテイン」による栄養補助も行っています。この日はウエイトトレーニングもあったので、トレーニング後、そしてフロア練習後の2回摂取しました。 マネがプロテインは作って用意してくれるので、練習が始まる前にシェーカーを出すよう選手達に声をかけています。しかしすぐにもってこない選手がいたりすると、普段はよく笑う“明るい”マネなんですが・・・ちょっと別人になることもあったり、なかったりします(笑) 新チームとなったばかりということもあって個々人のファンダメンタルやスキルアップに重点を置いたメニューに取り組む割合が多いのですが、フォーメーションや速攻のライン取りといった“あわせ”にも取り組みはじめました。 できる、できないに関わらず、早い段階から「チームバスケット」の全体像を選手達に明確に提示し、イメージを共有させ、とにかく選手同士がよく“話をするチーム”となっていくことを目指していると男子部コーチは(その意図について)話をされていました。 男子部、女子部両コーチ共通の“知人”の方・・・というよりも、女子部の前コーチだった方で、BJリーグの選手となったことをもって本校コーチから離れていかれた経歴ということもあって、顧問の私もよく知っている方が、この日の練習にたまたま顔を出してくれました。つまり、コーチだけでなく“元プロ選手”からも選手達は直々に指導やアドバイスを受ける場面もありました。 そんな光景を目にして、思わず「なんと“贅沢な時間”なんだろう」と思ってしまいました(笑) 練習の最後は、本日の練習メニューのまとめとして“スクリーンイメージ(5対5)”に取り組みました。 高校からバスケットを始めるという選手も各学年に数名いますが、本校では基本的に経験者、未経験者問わず同じ練習に取り組みます。したがって、チーム内の“ゲーム”ではありますが、未経験者も普通に参加します。   この日は、たまたま顔を出しにきてくれた元プロ選手にも未経験者と一緒のチームにまじってもらい、ゲームにも参加をしてもらいました。 ゲーム形式の練習では、最初こそチームバスケットというよりは“個々人”の1:1の結果ばかりが目立っていました。しかし本数を重ねていく中で、徐々にインサイドとアウトサイドとの連携、オフサイドボールの仕掛けに対してパスが展開されたりと、“チームバスケットっぽいプレー”も随所にみられるようになっていきました。 まさに新チームならではの“ちぐはぐさ”が目立つ内容ではありましたが、それでも、そんな場面こそがチームとしての「一致点」を作り出していくための貴重な材料となっていくのだと思いした。   【編集後記】 本校の選手達は決して身体能力や技術が高いわけではありません。中学までの経験を聞いてみても、ちゃんと教わったという経験が少ないといった選手も結構います。 だからこそ、個々人の能力によって勝敗が左右されてしまうようなバスケットではなく、“みんなで力を合わせる”チームバスケットに重きをおいています。 勿論、体格や身体能力の高さ、さらには個々人のできること(スキル)が少ないより多いにこしたことはありません。ですから、個々人の能力向上を軽視しているわけではあはりません。 しかしそれだけをもって、試合で活躍できる、できない、そして、なにより勝敗が決まってしまうのだとしたら・・・「バスケットボール」というスポーツを本来的に楽しむことができないのではないかと考えています。 そうした意味で、誰もがコートの上で活躍することができるようになっていくことを目指し、そして、“勝利”という結果を一つでも多く手にしていくために、チームバスケットを重視しています・・・な~~~んて偉そうなことを記しましたが、「みんなで力を合わせていく」ということは容易なことでもないので、苦戦することの連続というのが実際のところでもあります。しかし、そんな難しさこそがチーム作りの醍醐味であり、おもしろさでもあると思い、選手達を見守っています。
【バスケ部活動記】第四十二話「新チームスタート!」の巻
 みなさん、こんにちは。四十一話に続いての投稿となりますが、今回はいよいよ2024年度の新チームがスタートし、初めての練習試合の模様を紹介したいと思います。6月23日(日)、正則高校を会場に、男子部は都立千歳ヶ丘、女子部は錦城学園と練習試合を実施しました。  都立千歳ヶ丘、錦城学園とは昨年度も定期的にゲームをおこなってきた、互いによく知っているチームです。今年度のチーム力をみてみると、千歳ヶ丘は現時点で、本校より(個々人のスキルにおいては特に)能力が上だと思います。一方の錦城学園は、個々人の能力やサイズも含めて、今年度は正則の方がやや上回っているように思います。とは言え、練習試合をしてみれば・・・そこは、まだ「新チーム」ということもあり、互いにバタバタしたというか、イージーミスも多く見受けられ、ゲームの勝敗はどちらに転んでもおかしくない展開となりました。そうした中で、男子部は相手のミスによくつけこみ、確実にチャンスを得点につなげていった結果、終盤で相手を突き放し、初勝利をあげることができました。  一方の女子部は、正則の方にイージーミス、ターンノーバーが序盤に多くみられ苦しい展開となっていきました。すかさずベンチからディフェンスについてのポイント整理と周知徹底が指示されると、相手にミスを誘発させ、速攻の展開から得点を重ね、終盤で振り切ることができました。  練習試合ということもあって、時間が許す限り男女とも(ハーフ)ゲームを繰り返し実施していくので、一方的に正則だけが勝ったというわけではなく、勝ったり、負けたりといった試合となりました。それでも夏からの本格的な活動、とりわけ練習試合を”どんなふうに組むのか”ということについては、とても参考となる機会になりました。  夏休みのクラブ体験について・・・  今年度は顧問が校務の関係で、不在となる場面が例年よりも多いことに加えて、練習試合や大会、カップ戦に出場していくこともあり、「体験会」という機会を設けることが難しい状況です。 とは言え、是非、本校バスケット部に興味関心を持たれた方には、参加をしていただきたいと思っていますので、お手数をおかけしますが、本校(バスケット部顧問)までご連絡をいただき、可能な限り予定を調整させていただきたいと思います。つまり、今年度のクラブ体験については「随時受け付けています」ということになりますが、先にも記しました通り、こちらとの都合が合わない場合もあるかもしれませんので、ご承知おきください。よろしくお願い致します。

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