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バスケットボール部(男子)

DATA

部員数
22名

戦績・活動実績

春季大会(4月)
全国大会東京予選会(5月)
第一支部新人戦(10月)
練習試合 近県のチームと年30回程度実施
強化合宿(3月)長野県須坂市
部員から一言
主に体育館で基礎練習や試合をしています。経験者も未経験者もいるので、やる気がある方は初めてでも大歓迎です。

スポーツの語源には「遊び」という意味があります。だからバスケットボールというスポーツは「楽しく」取り組むべきだと思います。一方で勝敗もついて回ります。だから「楽しく」は「勝つから楽しい」とも言えます。故に、正則高校バスケットボール部は、勝つことにこだわって活動しています。特別な能力を持った選手が集まることのない本校において、勝つことが出来るようになるために、「自らが考え判断していくこと」が出来るようになることを目指しています。

TOPICS

【バスケ部活動記】第三十五話「巻き返しに向けて・・・」の巻
新年あけましておめでとうございます。今年もバスケ部活動記をよろしくお願い致します。 年明け早々に、活動記33話、34話がHPにアップされましたが・・・その”続編”を今回も投稿したいと思います。 とは言え、新年のご挨拶を冒頭で記しておきながら、話題は昨年のお話となります。ご容赦いただければ幸いですが、年末までの活動を”怒濤連載”させていただこうと思います。 今回は、新人戦2回戦で格上相手とは言え、大敗を喫した男子部のその後を紹介します。時間はさかのぼること昨年の11月、千葉の昭和秀英が会場で日大習志野高校も交えた3校戦に参加してきました。 昭和秀英とは何度か対戦してきているので、互いのチームスタイルはよくわかっていて、その上でこれまでの戦績は勝ったり、負けたりでした。故に一方的なゲームとなることはなかったのですが、今回は序盤から正則のオフェンスの終わり方がよくなく、そのまま失点につながる展開のゲームとなりました。   ディフェンスでもリバンドを制することができず、昭和秀英の180㎝台後半のセンターにセカンドショットをねじ込まれる場面もあり、点差がひらきはじめました。 まさに新人戦2回戦同様にゲームが壊れてしまう流れとなりかけたところで、ベンチがタイムアウトを取り、修正点を改めて確認しつつ、メンバーも入れ替えてディフェンスのシステムを変更する指示が出ました。すると、失点がとまり点差がひらくことはなくなりましたが、やはりオフェンス、とくに(ボールを持っていない)オフサイドの動きがボールサイドに対してタイミングが合わず、良い形のシュートでは終われないままでした。 そこで後半からはディフェンスのシステムに、さらにトラップオプションも加えることの指示が出ると、相手のターンノーバーを誘発して走って点を取ることができる場面が増え始めました。ハーフオフェンスが上手く機能せず、その修正も試合の中でなかなかできないのであれば・・・オフェンスではなくディフェンスの守り方を変更させることで、点の取り方が変わり、序盤の点差を縮め、何とか終盤で追いつくことができました。しかし負けることはありませんでしたが、勝つこともできませんでした。この点について、ベンチからではなく選手達が試合後に修正すべきことを打ち合わせていました。 県大会出場を決めている日大習志野高校とのゲームでは、昭和秀英戦とは一転してハーフオフェンスがよく機能し良い形のシュートで終わることができるようになっていました。   勿論、相手が違うということもその要因ではありますが、それでも選手達がよく打ち合わせ、改めて「共通認識」を作って試合に臨んだことも小さくない要因だったと振り返ります。しかし日大習志野高校の攻守のエースをとめきれず、ここぞという場面でファウル、さらには失点につながり、試合は終盤までもつれましたが、数点差で振り切られてしまいました。 新人戦2回戦での大敗後、チームの状態はあまり良いとは言えない状況が続いていました。そんなチームに対して、日々の練習への(参加状況も含めた)取り組みを改めて見つめ直すミーティング”の機会を作りました。ミーティング”の設定自体は顧問がしましたが、実際に話をする場はマネも含め、選手達だけで(選手達からの希望により)やっていました。 互いに思いを語る場面もあったようですが、やはり意識のズレを感じる場面もあり、「よし!まとまった!これから頑張っていこう!」といった綺麗な結論に落ち着くミーティング”とはならかったと主将、副将から聞きました。 その報告を聞いた顧問、コーチは「むしろその方がよかった。表面的に”頑張っていこう”とならず、むしろチームの現状を確認することができたのだから、そこを出発点としてみんなで”実際”をつくっていくことの方がリアルだと思う。 意識にズレや隔たりがあったとしても誰一人チームから離れるとは言っていないのだから、チームは、良くなのか、それとも悪くなのかわからないけど、必ず変わっていくと思う」といった話を(チームの意見をまとめることができずに少々ヘコんでいた)二人には勿論のことですが、チーム全体にも話をしました。 そんな場面を経ての今回のゲームの中では良い変化につながっていくであろう”実際”があったのではないかと思いました。 【あとがき】 男子部に限らず、女子部も含め新人戦では多くの「課題」が露呈しましたが、そのことは当然のことでもありますし、その乗り越えとなる”実際”を作り出していくことにこそ、チームはレベルアップをしていくのだと思っていま。女子部も含めチームがより良く変化していくために練習試合の難易度のレベルをあげていこうと考え、冬休みの計画を組み始めました。
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